毘沙門亀甲

財福の神、また戦いや勝利の神として四天王、十二天、七福神にも名を連ねる毘沙門天の甲冑に付けられていたという縁起の良い亀甲模様がモチーフ。身を守る亀の甲羅の特徴から魔除けや健康、長寿などの意味があるとされています。

三つ巴（みつどもえ）

神紋でもある「三つ巴」に様々な和柄をあしらっています。三つ巴には魔除けや火災除けの願いが込められており、そこに円満やバランスの意味を加えた吉祥柄として考案しました。

七宝に花十字

四方に無限に広がる様子を描き、吉祥の意を持つ七宝紋に花弁で描く十字を組み合わせました。和柄で構成されながらも、アラベスクな雰囲気をまとった図柄となっています。

エ霞（えがすみ）に鞠

実際には形のない霞を日本的な感覚で描いた霞文の中でも、着物の模様によく用いられる「エ」の字のように霞を図案化したエ霞（えがすみ）に、可愛らしい鞠を組み合わせています。霞が晴れ、新年の季語にもなっている鞠が覗く様子から、新しい希望をもたらす吉祥柄として考案しました。

千代柄・扇

伝統紋様「扇紋」で囲まれたエリアに、様々な伝統紋様をあしらった、千代紙を参考としたデザイン。高揚感やはねるようなリズムを感じさせてくれます。

千代柄・七宝

連続する七宝紋をベースとし、様々な日本の伝統紋様を組み合わせた美しさと力強さを兼ね備えたダイナミックな絵柄です。

雪片

ひとつとして同じ形の物はないと言われる大小様々な雪の結晶〜雪片のモチーフを、背面いっぱいに散りばめました。

花

菊、梅、牡丹、、、日本の季節を彩る花々を伝統的な文様へのオマージュも漂わせながら、華やかに描いています。

米つなぎ

八十八粒といわず、米をつなぎ描かれた網目のような幾何学文様。老舗「江戸切子の店 華硝」が究極のシンプルな紋様で華やかさを表現したいと生み出した紋様です。

麻の葉つなぎ

麻の葉を均等に正六角形に並べ、隣り合い重なり合う葉が時に星形を、時に円を描く不思議な文様。老舗「江戸切子の店 華硝」のオリジナル柄です。

市松

江戸時代の歌舞伎役者、初代佐野川市松が履いた袴から人気を得た伝統柄です。石畳とも呼ばれています。

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